モグニャンキャットフードの原材料・成分を徹底調査!カナガンとの評判を比較!
グレインフリーとして有名なカナガンなどの輸入を行っていたレティシアンがついにキャットフードのオリジナルブランドの販売を始めました。その名も「モグニャンキャットフード」です。2016年10月に販売を始めたモグワンドッグフードに遅れること2ヶ月、待ちに待ったキャットフード版の登場です。
そこで今回はモグニャンキャットフードとカナガンの原材料・成分を比較していきたいと思います。ついでに、モグニャンの評判・口コミもピックアップしておきました。
モグニャンの口コミ・評判
- まさに探していたキャットフードそのものです!食いつきもよく、美味しそうに食べてくれます。天然成分豊富で、ヒューマングレード最高ですね!
- 材料が厳選されたものばかりで安心して与えられました。他社ブランドのフードは混ぜて食べさせて吐いたことがあったので心配でしたが、モグニャンは大丈夫だったのでうれしかったです。
- ドライフード嫌いな猫が普通に食べてくれました。いつもはトッピングを工夫していたので嬉しかったです。子猫用と成猫用で餌を分ける必要がないのもよいですね。
- 原材料を見て、人間が食べてもよいものばかりで驚きました。
- 偏食気味でしたが、少しずつ食べてくれるようになり嬉しかったです。
- 餌の切り替えもうまくいき、2日目から100%モグニャンで行けました。食欲のそそろ香りで、すぐに臭いをかぎに来ました。便の状態も良いので安心しました。
- 袋を開けた時から香りがいいのか、3匹の飼い猫がすぐによってきました。今までのキャットフードだと残すことがありましたが、モグニャンは完食してくれます。
公式サイトをよく見てみたら、手作りキャットフードで使用する食材を用いているというのも売りの一つのようです。また「ヒューマングレード」と言うだけあって、人間が食べてもおかしくない厳選された食材を使っているようです。
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原材料の比較
カナガンキャットフード |
モグニャンキャットフード |
---|---|
乾燥チキン(35.5%)、骨抜きチキン生肉(25%)、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂(4.2%)、乾燥全卵(4%)、チキングレイビー(2.3%)、サーモンオイル(1.2%)、ミネラル、ビタミン、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ |
白身魚(63%)、サツマイモ、豆、サーモンオイル、ひよこ豆、レンズ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ミネラル、ビタミン、ビール酵母、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、ダンデライオン |
カナガンがチキンに対して、モグニャンは白身魚をメイン原材料にしていますね。特にモグニャンは6割が魚ですから、かなり原材料にお金をかけていると思います。また、レアな素材としてビール酵母とバナナでしょう。
「ビール酵母」というとアルコールをイメージしがちですが、一切アルコールは入っていません。あくまで発酵段階で使われる酵母で、必須アミノ酸を含む10種類以上のアミノ酸、ミネラルやビタミンが含まれています。
成分の比較
成分 |
カナガン |
モグニャン |
---|---|---|
たんぱく質 |
37% |
30% |
脂質 |
20% |
16% |
繊維 |
1.5% |
3% |
灰分 |
8.5% |
6% |
水分 |
9% |
7% |
オメガ6脂肪酸 |
2.99% |
2.95% |
オメガ3脂肪酸 |
0.82% |
2.08% |
エネルギー(100g) |
390kcal |
374kcal |
カナガンと比べてモグニャンのほうが絞っているという印象ですね。たんぱく質は平凡ですが、その分脂肪とカロリーを抑えて、繊維質をやや多めにしていますね。どちらが良いかは猫の状態次第ですが、成長期を過ぎたらモグニャンのほうが安定して与えられそうです。
カナガン…40g前後(156kcal前後)
モグニャン…50g前後(187kcal前後)
あれれ?モグニャンのほうが1日の給与量がやや多いので、カロリーが上回ってしまいますね…。うーん、これは調子に乗ってあげすぎると太らせてしまいそうですね(笑)
粒の比較
左がカナガンで、右がモグニャンです。サイズはほぼ同じくらいで、約1cmです。モグニャンのほうは真ん中に穴が空いており、これはカナガンドッグフードやジャガーキャットフードと同じで、イギリス流キャットフードの形状と言えます。
価格の比較
カナガンは1.5kgで3,960円、モグニャンも1.5kgで3,960円です。どちらも複数購入すると安くなります。
結局どっちを買うべき?
食にうるさい猫ならモグニャンを試してみるのが吉
猫は犬よりも美食家で、好きな餌をとことん食べたと思ったら、徐々に食べなくなったりします。難しいですよね。カナガンも強烈な臭いで猫の嗅覚を刺激してかなり食いつきはよいですが、モグニャンも同様です。ただモグニャンは結構レア(もちろん自然で安心な)食材を用いているので、何かに目覚めたように食べてくれる可能性が高いです。
また前述したように手作りのようなキャットフードをあげたい人は、物は試しにモグニャンを購入してみるのも良いかと思います。今まではレティシアンが輸入総代理店と言うことでしたが、モグニャンは製造責任者として、万が一の時のサポートも期待できますからね。
ちなみに、ジッパーになっているので、留め具が不要なのが地味にありがたいです。
>>カナガン【キャットフード】公式販売サイトはこちら
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- フィッシュ4キャットはカナガンと同じくイギリス原産のグレインフリーキャットフードです。ただし主原材料がフィッシュ4キャットは魚、カナガンは鶏肉という違いがあります。粒の大きさと形状、食いつきも微妙に差があります。価格はカナガンのほうが少し安めです。