バーニーが語るカナガンキャットフードの評判と口コミ

カナガンキャットフード3種類

 

みなさんこんにちわ。イギリス帰りのバーニーです。イギリスではアメショーを飼っていましたが、日本に移り住んでからは今はメインクーンを飼っています。

 

猫にどのような餌を与えるかは、世界共通の重要な問題です。自分の手作りでキャットフードを用意する人以外は、キャットフードメーカーが販売する商品から選ぶしかありません。この選択は猫にとって非常に重大です。しかし、この選択においてあなたはどれだけ真剣に悩んでいますか?

 

ここで紹介するカナガンのキャットフードは「完璧」ではありません。しかしそれが「最高の選択」かどうか見極めるために、私はできる限りの情報を提供するつもりです。

 

猫飼いの皆さん!ここからが本題です。カナガンにはどんな種類のキャットフードがあって、どんな原材料が使われているのか?どんな臭いで、食いつきは良いのだろうか?ここからは私の飼い猫である卑弥呼様を交えて紹介します。

 

まぁ他人の家の猫の写真を見せられても面白くないのはわかっています笑。なので、極力キャットフードの写真を中心に紹介していきます。

 

意外と大きい「小粒サイズ」

離乳ペーストとふやかした子猫用ドライフードを卒業しそうな生後二か月からカナガンを食べさせ始めました。ただ最初はかなり苦労しました。カナガンを食べない笑。

 

なんで食べないのか?でも冷静に考えたら当然です。いきなり全年齢対象のカナガンはハードルが高いです。まずは普通の子猫用のドライフードから慣れさせました。カナガンは元々小粒タイプと言いますが、さすがに子猫用と比べると大きいです。

 

粒のサイズ比較

 

左からロイヤルカナン「マザー&ベビーキャット」、同「キトン」、カナガンキャットフードです。カナガンはロイヤルカナンのキトン(子猫用)よりも少し大きめのサイズです。だから私はまずロイヤルカナンから慣れさせてカナガンに移行させることにしました。

 

独特の臭いが吉と出るか、凶と出るか

ただ粒のサイズよりも心配だったのが、この強烈な独特の臭いです。「この」と言っても文字では伝わりませんが、たとえるならば「生ごみにコショウを振りかけて炒めた感じ」です。まぁ元々猫はネズミを丸ごと食べるような生き物ですから、そのくらいワイルドな臭いが本能をくすぐるのでしょうか?

 

それでうちの卑弥呼様は食べたかどうかと言うと、大好きなウェットと混ぜて食べさせました笑。カナガンだけだと臭いをかいでどっか行ってしまうのです笑。ちなみに、卑弥呼様のお気に入りウェットはfelix(フィリックス)です。フィリックスのウェットの肉の食感とほどよい水分が気に入っているようです。

 

フィリックスウェットタイプ

 

このウェットと混ぜると、めちゃくちゃガリガリと音を立てて食らいつきます。フィリックスの肉の食感とカナガンのドライの歯ごたえがいい感じに仕上がっていると思います。ウェットだけの時よりも食いつきは良くなったと思います。

 

フィリックとカナガンキャットフードを混ぜたご飯

 

猫がカナガンを食べている様子

 

他にも、猫がカナガンを食べない時は好きなおやつを上にパラパラとちぎって置いてみてください。個人的な思惑としては、徐々にカナガンに洗脳していき100%カナガンで食べられるようにしたいですね。まぁ、フィリックスも総合栄養食なので、気に入っている以上は無理にカナガンにしなくてもいいんですけどね。

 

ちなみに、写真に写っているお皿(約1,000円)はAmazonで買ったもので、かなりおすすめです。食道がまっすぐの状態(下がらない)で食べられるので、猫の負担が減るようです。同タイプの飲み水用皿(約1,200円)は内側側面に目盛りがあり飲んだ量がわかるので、これもまたおすすめです笑。
>>Amazonで写真のフード・ウォーターボウルを見る

 

体調の変化

さて、カナガンの評判の中にはキャットフードを食べて下痢をしたり吐いたりしたという話があります。確かに餌の切り替えがうまくいかない時もありますが、新しいキャットフードに胃腸が対応できず吐いたり、軟便になってしまうことは当然あり得る話です。しかし少なくとも私は今のところ問題なくカナガンを食べて、いい形の便を出しています。また吐き出すこともありません。

 

今買っている猫はメインクーンで長毛種なので食べ物が比較的毛並に出やすいのが特徴です。しかし今のところ、大きな変化はありませんね。もともと毛並みはいいほうなので、そこまでカナガンに期待していませんでした。ただ一般的に毛や皮膚、爪などはたんぱく質でできており、カナガンのような良質で高たんぱく質のキャットフードを食べれば、状態はよくなると考えてよいでしょう。

 

1日あたりの食費

カナガンのキャットフードは一袋1.5kgで約4,,000円しますが、高たんぱく質で栄養価が高いので一日に与える量は他の餌と比べて少なく済みます。例えばキャットフードを体重が3kgの猫に与える場合は一日40g前後ですから、一袋(1.5kg)でも1ヶ月以上持ちます。猫の体重が4kg前後の場合、一日50g与えて30日でちょうど切れるのでちょうどいいですね。

 

1日の給与量は各商品の紹介ページに記載してあります。

 

つまり、4,000円を30日で食いつぶすので、一日当たりの食費は約140円になります。カナガンは高そうに思えますが、結果的にそこそこコスパが良いペットフードです。ただ私の場合は1日2袋分のウェットを混ぜているので、それが150円くらいです。逆にカナガンは半分くらいしか与えてないので、1日70円分かな。つまり、1日220円くらい!

 

でも猫ってウェットのほうが美味しそうに食べるんですよね。だからカナガンのウェット「チキン&サーモン」はどうかな?と思ったけど、めちゃくちゃ高いので諦めました笑。あれは、高すぎです。

 

>>カナガン【キャットフード】公式販売サイトはこちら

 

 

キャットフードの種類

ドライタイプ

商品名をクリックすると詳細ページに移動します。

猫用フリーランチキン

FREE-RUN CHICKEN
フリーランチキン

 

日本で販売されている唯一のカナガンのキャットフードです。猫用フリーランチキンは特別なグレインフリーキャットフードです。65%以上が鶏肉で仕上げられており、高たんぱく質を供給することであなたの猫をすくすくと成長させるでしょう。

猫用スコティッシュサーモン

SCOTTISH SALMON
スコティッシュサーモン

 

スコティッシュサーモンは慎重に栄養バランスを設計されたグレインフリーキャットフードです。75%以上が魚の肉で構成されており、鮭だけでなく、ニシン、マス、白身魚などの天然の食材が猫の本能を刺激するキャットフードに仕上がっています。
※日本では販売されていません。

猫用カントリーゲーム

COUNTRY GAME
カントリーゲーム

 

カントリーゲームは新鮮な鴨や鹿、兎のの肉が使われています。前例のないほど高品質な肉で満たされ、添加物を含まない天然成分で作られたグレインフリーキャットフードです。あなたの猫は究極の味を経験するでしょう。
※日本では販売されていません。

ウェットタイプ

ウェットタイプは種類が多いくせに大した情報(評判や口コミ)がないので、以下のページでまとめて紹介をしています。
⇒カナガンキャットフードのウェットタイプ

FREE RUN CHICKEN

フリーランチキン

猫用フリーランチキン(缶詰)

CHICKEN WITH VEGETABLES

チキンと野菜

猫用チキンと野菜(缶詰)

OCEAN TUNA

オーシャンツナ

猫用オーシャンツナ(缶詰)

TUNA WITH PRAWNS

ツナとエビ

猫用ツナとエビ(缶詰)

CHICKEN WITH SEABASS

チキンとスズキ

猫用チキンとスズキ(缶詰)

CHICKEN WITH SALMON

チキンとサーモン

猫用チキンとサーモン(缶詰)

CHICKEN WITH SARDINE

チキンとイワシ

猫用チキンとイワシ(缶詰)

CHICKEN WITH BEEF

チキンとビーフ

猫用チキンとビーフ(缶詰)

CHICKEN WITH DUCK

チキンと鴨

猫用チキンと鴨(缶詰)

CHICKEN WITH HAM

チキンとハム

猫用チキンとハム(缶詰)

TUNA WITH CHICKEN

ツナとチキン

猫用ツナとチキン(缶詰)

TUNA WITH MUSSELS

ツナとムラサキイガイ

猫用ツナとムラサキイガイ(缶詰)

CHICKEN WITH CRAB

チキンとカニ

猫用チキンとカニ(缶詰)

TUNA WITH SALMON

ツナとサーモン

猫用ツナとサーモン(缶詰)

CHICKEN WITH PRAWN

チキンとエビ

猫用チキンとエビ(缶詰)

TUNA WITH CRAB

ツナとカニ

猫用ツナとカニ(缶詰)

 

 

 

各商品の詳細情報と評判・口コミまとめ

 

カナガンのキャットフードの代表格がこの「フリーランチキン」です。英語ではFree-Run-Chicken」と表記します。これは広い敷地で自由に走り回れる環境で飼育された鶏という意味です。走る分だけ筋肉がつき、ストレスも軽減されるので非常に肉質が良くなるようです。現時点でカナガンキャットフードのドライタイプはフリーランチキンのみです。2016年になってウェットタイプの「チキン&サーモン」(缶詰め)も...

 
 

猫と言えば魚でしょう。そこでカナガンが愛猫家に贈るのがこの「SCOTTISH SALMON」(スコティッシュサーモン)です。スコティッシュとはイギリスを構成する国家の一つスコットランドのことを指します。つまりスコットランドでとれたサーモン(鮭)がメイン原材料のキャットフードです。イギリスでは結構な人気の用でAmazonUKで見たところ14件ちゅう11件が満点。3件が3/5点という結果でした。この口...

 
 

この商品の英名は「Canagan Cat Country Game With DUCK, VENISON & RABBIT」です。Country Gameと言うと何かの遊びのように思えます。しかし正しくはCountry=国・地方、Game=猟鳥[獣]類という意味です。この場合の「国」はもちろんイギリスですから、「イギリスでとれた狩猟鳥・獣」と言う意味です。狩猟鳥や狩猟獣は、狩り(ハンティング)が認...

 
 

猫は水分を多量に必要としますが、容器に入れられた水をなかなか飲んでくれない時があります。そういう時に役立つのがウェットタイプのキャットフードですね。カナガンは2015年以前はドライタイプしか輸入していませんでしたが、2016年になってウェットタイプの輸入を始めました。現時点では「チキン&サーモン」しかありませんが、今後拡充される可能性もあるので楽しみに待ちましょう。ちなみに、イギリスで販売されてい...

 
 

※写真はカナガンのキャットフードチキンの原材料と成分表です。キャットフードは様々なブランドがありますが、その中でもカナガンは高価な部類に属します。その理由は餌に用いている原材料の品質にあります。安価で高カロリーな穀物を使わず、平飼いされた肉質の良い鶏肉を使っているのです。日本ではドライタイプ(袋詰め)の「フリーランチキン」とウェットタイプ(缶詰め)「チキン&サーモン」の2種類が販売されています。今...